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レジリエンストレーニング

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レジリエンストレーニングとは?

レジリエンストレーニングは、環境の変化や逆境に負けず乗り越える「心の強さ」と「しなやかさ」を再確認して自動思考に陥らないための新しい概念で行います。
2007年米国心理学会会長であったマーティン・セリグマン博士米陸軍参謀総長に招かれた昼食会「このままでは米国陸軍の歴史が復員兵の心的外傷性ストレスからくる 薬物中毒やアルコール中毒・離婚・自殺で染まってしまう。貴殿の研究成果を是非応用してほしい」という要請から始まりました。

 

 

従いまして、レジリエンストレーニングは大規模な研究と分析の下に改良が繰り返され、PTG(心的外傷後成長)と認知行動療法を取り入れたものとなりました。

しかし、決して軍隊で留まっているはずがなく、ゴールドマン・サックスやロイヤル・ダッチ・シェルといったグローバル企業の多くが研修に適用しているトレーニングなのです。

企業人とは別名「企業戦士」と呼ばれるほど過酷な環境で働く人々。現代社会において環境の変化や先の読めない状況であっても、心が折れず力強くしなやかに変化に対応し逆境を乗り越えるなければなりません。妻や子供のある企業戦士は多くの夢をかかえ実現することが求められています。実のところ、軍人の悩みの多くは企業戦士と共通項が多いのです!! 私どもに手伝わせてください! 

レジリエンストレーニングはポジティブ心理学の実証研究に裏付けられた育成プログラムですから、企業戦士たちの心が折れないように育成することが出来ます。35歳から45歳までの「中年の危機」を如何に回避するか! お手伝いさせてください。

※写真:セリグマン博士に師事したイローナ・ボニウェル博士によるSPARK理論の講義風景(上)セリグマン博士の著書(下)

 

 

なぜレジリエンスが注目されているのか?

国際競争力が高い国・企業は、レジリエンスも高いという評価が発表されており、現在の変化の早い事業環境では、逆境においても最大のパフォーマンスを発揮でき、結果を残せる人材が求められています。
日本国内でも、プレッシャーに強いリーダー育成、営業力の強化、新入社員のセルフマネジメント向上、シニア世代のモチベーション向上など広くレジリエンスが活用されています。
逆に、会社に出られなくなった社員が仮に年収600万円の方だった場合
半年で420万円の出費が報告されています。
社員が全て心理的にも健康であるということは、大きな財産なのです。
いや、収益と考えて間違いありません。

企業だけではなく、官公庁・病院などでも
レジリエンスが注目され導入されてきています。


※記事は日経新聞平成27年11月22日号

 

 

 

 

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